子供が独立した後の準備、出来ていますか?
今日も人生の後半シリーズ。
私は来月49歳になる。もうとっくに人生の後半に突入している。
子供は中学1年生の娘と小学4年生の息子の2人。
私は自分の子供が大好き。生まれた時から可愛くて可愛くてしょうが無いのはきっと親なら皆同じで特別な事ではない。
では、この溺愛している子供達をずっとずっと自分のそばに置いておきたいか?
その答えはNO。
もちろん子供達が結婚して同じ県内に住んでくれて、たまには孫の顔を見せに来てくれる・・そんな将来があるのならそれが理想ではあるけれど、自分の理想を子供に押しつけてまでその望みを叶えようとは到底思わない。
子離れが出来ないまま80代になった母
私の母は80歳を過ぎているが結局「子離れ」がいつまでも出来ない人だった。
母の兄弟の娘達が相次いで離婚し、実家に戻って暮らしている、いわゆる出戻り状態。その事が羨ましくてしょうが無いみたいで、私にも「離婚して戻っておいで」と言うのだ。
今は認知症がひどくなり電話も出来ない状態になっているが、最後の最後まで「どうして遠くへ嫁にやってしまったんか」「近くに居てくれたらどれだけ良かったか」
と言っていた。
このセリフをもう20年ほど聞いている。私はもう「母から離れてしまった」という罪悪感から逃れることは出来ないくらい洗脳されている。
親は子供の幸せを一番に考えるものだと思っていた。子供が幸せであるならそれでいいと。
正直「離婚して戻っておいで」という言葉にはショックを受けた。それをまた母の友達からも言われたからもう好きにしてくれと開き直った。
母の事は大好きで感謝もしている。体が弱いのに毎日弁当を作ってくれ、食事も丁寧に作ってくれ、いつも明るくて楽しくてまるで太陽のような人。
だから、晩年の変りように自分の心が追いつかなかった。
そんな私のような思いは絶対にさせてはならない、と強く思い、自分の子供には好きなところへ行って好きに生きなさいと言っている。
私の母は特に海外留学には絶対に反対した。でもそれが私の夢だったので、30過ぎてから内緒でカナダへ1ヶ月行った。
子供を産んで一年ほどして仕事に復活した時もものすごく怒った。可愛い盛りの赤ちゃんを預けて仕事をするとはなにごとじゃ!!!といった風に。
自分の周りのママ友は夫の海外転勤でアメリカへ数年、オーストラリアへ半年などいろんな人が居る。そして、子供を預けて仕事をしている人も山ほど居る。
そんな人たちを見る度に「親は許してくれているのか?」と思ってしまう。
なぜ、自分ばかりがこんなに支配されているのか・・・といつも比較してしまう。
実家を出て好きに生きているように見えるかも知れない・・でも遠慮しながら生きている。遠くからまるで監視されているみたいに。
夢が語れる環境
自分の子供達には自由に生きてもらいたい。
どんな夢でも受け入れるし、できる限りの応援もする。
子供達は「ああなりたい」「こうなりたい」と自分達の夢を楽しそうに語る。自分には出来なかったことなので聞いている私も満足だ。
私ももちろん小学生くらいまでは言っていた「ああなりたい」「こうなりたい」と。
「あんたなんかになれる訳ないじゃん!」といつも一蹴されていた。
だから次第に言わなくなった。
そして、孫にまで同じ事を言う。
どうして無限の可能性に満ちあふれた小さな子供にそんな事が言えるんだろう・・。
私は子供の夢がどんな夢であろうと絶対に否定はしない。医者だろうが、先生だろうが、芸能人だろうがすべて肯定する。
子供である前に一人の人間である。その人間の可能性を摘む権利なんてたとえ親であろうと持てる訳はない。
いつまでも子供と思っているが成長は止まらない。案外早く「独立」する日がやってくる。
その日に備えて友達との関係を深めたり、趣味を充実させたり、ジムに通ったりとやれることは山ほどある。
あと10年。10年一つのことをやり続ければプロフェッショナルにもなれる。
仕事、友人関係、習い事など10年かけて積み上げていきたい。
人生後半を楽しむ術は老いをポジティブに捉えること
私の両親も80を過ぎ、70代の時とは比べ物にならないほどに「老い」を目の当たりにしている。
母が70代になった時よく60代の時と全然違う、と言っていた。
そうやって人生のステージが上がる度にいろんな事が変わっていく。
そんな親を見ていたらこの状況をポジティブに捉える事が果たして出来るだろうか。
父も母もこれまで運動をしない人たちだった。
図書館にも行かないし、映画も観ない。若い頃はしていたのかも知れないが、人生の後半では見たことない。
特に母は70代からの10年間はほぼ「愚痴」ばかり言っていた。
もちろん、人を褒めたり、前向きな発言もあったがそれは全体の20%くらいかな。
人生に予行演習はない、だから「老いていくこと」それ自体老いながら初体験していく。「体が前より動かなくなる」「歩くと足が痛くなる」「物覚えが悪くなる」「愚痴っぽくなる」などなど挙げればきりが無いくらいの「老い」を日々体験していく。
だから私は思う。親が身をもって「老いるということ」を私に教えてくれているんだと。
- 足が痛くなったら、整体に行って整えてもらいなさい
- 愚痴っぽくならないよう人の良い面を見るようにしなさい
- 体が動かなくなる前に運動をする週間を付けなさい
- 健康を維持するために食べ物に気をつけなさい
- 甘いものばかり食べていたら私みたいに認知症になるよ
- 年を取ると寂しくなるから人脈を大切にしなさい
- 趣味がないと年を取ってから寂しいよ
などなど、私の母をみていると実にこういうことが言いたいのかなと申し訳ないが思えてならない。
母は70代から膝が痛み始め、杖がないと歩けないほど。私が帰省している間中「足が痛い」と言うこともしばしば。
私も今から1年ほど前に膝が痛くなり、自転車に乗るのも痛みを我慢しなければならないほどだったが、母のことを思い出し、今のうちに何とかしなければ大変なことになってしまう・・とすぐに整形外科に行った。そこで1ヶ月ほど理学療法を受けたら不思議なくらいに痛みが消えた。今では自転車の立ちこぎもひょいっと出来るほどに回復。
外反母趾などで膝とは別の場所に痛みを感じる時もある。そんな時は信頼を寄せている整体院へで施術してもらい体を整えてもらう。即効性はないが徐々に痛みが和らいでいく。
母のことが無ければ忙しさにかまけて体のメンテナンスを疎かにしていたと思う。
自分の心がけ一つで人生の後半はもっとより良いものになっていくことは間違いない。
年を重ねるのが楽しみ!と、そこまでポジティブはまだ思えないが、年を取ることはデメリットだけではないし、そのデメリットも今まさに親が教えてくれているのだから、老後を迎えるまでにたくさんある時間を活用してデメリットをメリットに変えられる準備をしていくのは案外楽しいのかもしれない。
O型は苦手分野?家族の舵取りの難しさ
前回「探し物をする時間」について書かせてもらったが、それについて書き足りなかったので続きという形になった。
ご興味があれば、ぜひ前回のブログも合わせて読んでいただきたい。
私たち家族が整理整頓が苦手な理由
探し物をなくすポイントとしてよく挙げられるのが、
「物の住所を決める」こと。
そして出した物をその物の住所へしまう。
これだけで随分と探し物をする時間が無くなる”はず”なのだが・・。
我が家でもこちらを実践している。
物の住所を決め、物を使った後はそこにしまう。
しかし、相変わらず探し物をする時間が無くならない。=整理整頓が正しく出来ない。
何故なんだろう?
そこで行き着いた答え
それは、①「家族の一人一人の整理整頓に対する意識が違う」ということ。
それともう一つ、②「家族の血液型が全員同じO型」ということ。
まず①だが、母親である私一人が整理整頓を頑張っている。子ども達はなんとなく片付いていればいいやくらいの感覚。
本当に困った状況でなければ動かない。そんなのんびりとした意識。
そして②。私たち家族4人は全員O型。
これは私の勝手な憶測だが、O型の性格でよく「おおらか」とか「社交的で人見知りをしない」「細かいことは気にしない」など、ちょっと調べたら嬉しくなるような特徴が目立つ一方、「大雑把」「いい加減」「身の回りが散らかっており整理整頓が苦手」と、片付けに関する最後の特徴がまさにビンゴ!
血液型が違う人が居れば生活の意識も変る?
私の実家の家族は父と私がO型で母と兄がA型。
A型である母は片付けに関してはいつも口うるさく言っていた。
だから、自分の部屋は母に怒られたくないからある程度はキレイにしていた。
ところが今の家族は口うるさく言う人が居ないし、居るとしてもそれは「私」。
自分の生活空間がある程度キレイに保たれていればあまり気にならないという性格が良くも悪くも皆同じ。
だから「ある程度キレイ」を超えられない。
片付け以外にも思い当たる節がある。それは週末の予定を決めること。
私以外誰も予定を決めない。何処に行く、何を食べる、何をする・・・。
特徴に「協調性がある」とあったが、言い方を変えると敵を作りたくないので他の意見に従う→自分で決めるより他の人に任せた方がいい・・という事になるのか?
私だってO型なんですけど!と言いたい。片付けが苦手で予定を決めるのも苦手な私がなんでリーダーにならないといけないのか。
こういうの、上手く回している友達を見ると本当に羨ましい。
数ヶ月も前からGWの予定を決めて、行く場所を予約したりする人。
人生も後半。自分もそうなれるよう、もう少し器用に人生を生きていきたい。
人生であなたは何時間費やす?探し物をするという無駄でしかない時間
以前こちらにも書いたが、私は片付けが苦手。
でも苦手なりにどうにかこうにかやっている。
だが、せっかく頑張っているのに机の上で雪崩が起きたり、ソファーはおろか、リビングの床までもが物置状態になっている。
そう、犯人は我が家の子ども達。
得に中学生の娘はしょっちゅう探し物をしている。
自分だけで探すのはどうぞ後勝手にしてくださいと思うが、こちらに訪ねられても知らないし、挙げ句の果てには一緒に探す羽目になるのはいつものこと。
近くでキョロキョロウロウロされてもこっちも落ち着かないからつい探してしまう。
結局はすぐ近くにあった~~「灯台下暗し」だね。とケロっとして何事もなかったかのようにやり過ごす。
探し物をする時間って何時間?
ビジネスマンパーソンが年間に探し物に費やす時間が約150時間。
日にちで換算すると約6日。
一年間のうち約一週間もの長きに渡りイライラと探し物をしている
と考えるとぞっとしませんか?
そして、自分の探し物だけで無く家族の探し物にもかり出されるとその時間はさらに膨れ上がる。
この問題を解決するのはやはり「整理整頓」しかない。
会社員時代も机周りがキレイに整理整頓されている営業マンの方が成績が良かったのはそういうことかと思い知らされる。
無駄に時間を費やすことなく仕事に集中できるからなのか。
本当に時間は皆に平等なのか
時間は皆に平等と言われているが、うん。確かにそう。皆1日は24時間。
私たちのように探し物ばかりしている人は「モノを探す時間」という無駄でしかない時間がそこから引かれて、皆に平等にあるはずの時間がそうで無くなっていく。
1日なら大差無いかも知れないが人生という時間軸で考えると膨大な差ができてしまう。
と、このブログを書きながら、私自身が一番ぞっとしている。
スーパーで買える!九州産小麦100%のベーグルを見つけました!
甘いものってどのくらいの頻度で口にしていますか?
ここで言う「甘いもの」はクッキーやお団子なおどのおやつ。
私は毎日口にしている。
悪いとは思いながらも辞められない。特にクリスマスあたりから黙っていてもやってくる「甘いもの」。
3時のおやつとは良く言ったモノでちょうど3時くらいに小腹が空くように人間の身体ってできてるのかな?と思うくらいに絶妙なタイミング。
そんな時はナッツを食べてお茶を濁しているが、子供がおやつを食べているとつい手が伸びてしまう。
おやつ代わりにピッタリ!からだに優しいシンプルなベーグル
そんな時に見つけたのがこちらのベーグル!
熊本県八代市のベーグル専門店 ルコラ の商品。
ここ最近の健康志向ブームが波及しているのか、近所のスーパーでも体に良さそうな品々を見かけるようになった。
私はスーパーなどでパンを買うときは国産小麦を使用しているものに限定している。
パン屋などのベーカリーではいちいち聞くわけにいかないのでそこは仕方ないと思っているが。
購入の決め手は「九州産小麦100%」
こちらのベーグル、砂糖は使われているものの原材料も実にシンプル。
そして極めつけは「九州産小麦100%」!
よく国産小麦使用と謳っているパンを見かけるが100%じゃないものもあるので、私は必ず100%の数字を確認している。
あ、どうして国産小麦にこだわっているのかというと、外国産の小麦粉に国産にはない収穫後の農産物に農薬を散布する「ホストハーベスト」という余計な農薬が入っている。
国産小麦には「ホストハーベスト」は使用さていないので、国産のものを買えばまず問題無い。もちろん小麦の生産時点での農薬は使われていると思うが、余計な分がないだけでも安心できる。
砂糖の摂取を少しでも減らしたい
さて、本題の甘いものに話しを戻すと、以前こちらのブログのも「砂糖断ち」がしたい!というタイトルでブログを書いたが、それに向けて少しずつ動き出したのでその過程も書いていこうと思う。
子供と同じようにバームクーヘンやらクッキーやらの焼き菓子を食べる事をそろそろ卒業しようと思う。
このベーグルならおやつにもピッタリ!大好きなクリームチーズをお供にいただけば満足度もUP.
まるごと一つではなく半分いただくだけでお腹が満たされるのもお気に入り。
お腹が満たされていれば子供が目の前で甘いお菓子を食べていても全く気にならない。
いきなり砂糖を断つことは難しいが摂取を減らしていくことはそう難しくない。
ストレスにならない程度に始めよう。
人生の後半こそはお金をキチンと管理する!
投資ブームになって数年が経過。
積み立てNISAしなきゃなと楽天証券の口座開設をして何もしないまま時が過ぎた。
こんな私だが、以前は証券会社で働いていた。
入社したのはちょうど山一証券が倒産し、バブルが崩壊したあの頃。
あの頃は結構語ると面白いことが山ほどあるので、またいつか改めて書いてみたい。
そう、証券会社で営業をしていた頃は
「普通預金に置いておくなんてもったいないですよ」という決まり文句からスタートし、いろいろな営業トークを展開していく。
その感覚が染みついていたので、自分は絶対に普通預金に置きっぱなしにはしない。
必要最低限の生活費以外はすぐに投資。
あれこれと研究して、株や債権、外貨建てのMMFなどいろいろな投資をした。
リーマンショックなどで持っていた株の価格が10分の1になるという悲劇も経験したが、アベノミクスでなんとか値段が戻ったので、やはり長期投資しか勝たん!という事も経験済み。
そんな私だが、株はいくつか所有しているものの、「普通預金に置いておくなんてもったいないですよ」と言われるほど今は何もしていない。
気がつけば人生も後半を過ぎてしまった。主人が働けるのもあと10数年。
あのとき何もしなかったから・・・という事にはならないよう最後のチャンスだと思ってコツコツと少額積み立てをやっていきたい。
シンクロニシティを感じずにいられない出来事
昨年の12月の話。
私の母は認知症。数年前より少しずつ進行しており、コロナ禍でなかなか会えなかった2年ほどで症状が一気に加速した。
昨年の12月のはじめごろ電話で世間話をして、久しぶりに会話を楽しめてホッとして電話を切った。その一時間後にさっき話した母から着信が。
何だろうと電話に出るといきなり怒った口調で「足が痛いのにわざわざケーキを買ってきた。あんたが欲しい言うたから。」
(※ここで言うケーキは生のケーキではなくカステラのような焼き菓子のこと)
え、私そんな事一言も言ってない、しかも買ってきた数が16個というから驚きを超えてこちらも怒りモードに。
すぐに父に電話を替わってもらい、ことの真相を確かめると、とりあえず16個ではなく10個だった。それでも多いが安心した。
そして、このケーキのことで以前も母から怒られたことがあるから、もう2度とこのケーキは食べないから買わないでくれ!と力任せに言った。
せっかく楽しく会話が終わったところだったのに、またこんなにイライラしてしまった・・。
その日の午後は苦しかった。
日が経つに連れ、ちょっと言い過ぎたかな・・。と後悔するのはもういつものルーティーン。年末には帰省する予定だったのでこのままの状態じゃあよくないかな・・。
そんな時、インスタのタイムラインに流れてきたのが私がフォローしている方の投稿。その方は自己啓発や生き方のヒントなどを発信している。
「年を越す前にやらなければならない事、それは「し残しをしない」ということ」
やり残した事があり、そのまま年を越してしまうと良い年が迎えられない。。そんな内容だった。
その時の私に刺さった言葉だった。
すぐに親に電話した。母はもうケーキで揉めた事は覚えていない。でも「ちょっとキツく言い過ぎた」という事を伝えた。
父にも「2度と食べない」 と言ったものの10個も購入したそのケーキ、3つならなんとかなりそうなので送ってもらった。
悩んだり、苦しかったりしたのは私だけだったのかもしれないが、一応仲直りが出来て心に「し残し」を残さず穏やかに年を越すことができた。
シンクロニシティってこういう事なのかな。
心がどうしようもなくしんどい時に救世主のように表れてくれた「彼女」
彼女の言葉がなかったらきっとずっとしんどいままだったと思う。
年末にどうせ会うから電話しなくてもいいや と投げやりになっていただろう。
でもそうじゃない。心が落ち着かないときはすぐに電話した方がいい。
相手は必ずしも自分と同じ状況じゃないかも知れない。でも電話した方がいい。
なぜなら私の場合は次に母に会う時はもう今と同じ母じゃないかもしれないから。
オーデントクリアホワイトの解約でお悩みの方!私の解約方法をご紹介
年齢を重ねるに連れ、歯の色が黄色を超えて茶色になって来たような気がして毎回鏡を見るのも億劫な日々。
ここ数年はコロナのおかげ?と言っていいのか分からないがマスクで口の中が完全に隠れているのでそれに甘えていた。
一方、同じくコロナの影響でZOOM越しに自分の顔を見る機会も増え、その時にあまりの歯の茶色さに驚いてしまう。
そんな悩みが頭に常にあるとコレが潜在意識というものなのか、「ホワイトニング」の宣伝にすぐに引っかかってしまう。
広告に魅せられ購入したオーデントクリアホワイト
私が目を惹かれたのが「オーデントクリアホワイト」という歯磨きジェル。
インスタを見ていたら不意に広告が流れてきた。
明るくて清潔感のある広告。イメージキャラクターはタレントの吉木りささん。久しぶりに拝見したが、清涼感たっぷりでお美しい。そして口コミの評判もなかなか良い。
その口コミの中で歯科医の先生がオススメしていたのが決め手となった。初回も880円(私が購入時)というお手軽価格、定期購入となるが、気に入らなければいつでも解約出来るとのこと。
これはお試ししてみる価値があるかも! と、まんまと広告に乗せられて購入してしまった。それが悲劇の始まり。
手元に届いた商品自体は悪くない。スッキリとした使い心地で刺激も少ない。コレを続ければ歯が白くなるのかとの期待も膨らんでいた。
いつでも解約OKという定期購入の罠
どころが、1ヶ月後に2個送られてきた。定期便だからそうなんだな、と思ったが、値段に驚いた!2個で6,960円!
そんな金額を歯磨き粉に使う気は毛頭ない! しかもまだ初回に送られてきた1個目を使い切ってないのにもう2個も送られてきて、これじゃあどんどん必要の無い高額な歯磨きジェルで溢れてしまう。
しかも、使い続けて1ヶ月、2ヶ月と経ったが肝心の歯の色は・・う~ん。少しは変ったような、変らないような・・。
これに関しては個人差があるので白くなる人も居るでしょう。実際にそうなって自信がもてたという口コミもある。
これは次回3ヶ月後にまた7,000円近く引き落とされてはたまったもんじゃない、早く解約しなければ・・。と解約方法を確認する。
ここで注意!購入はネットでできるのに解約はなせか電話のみ。
これっておかしくない?
おかしいなと思いながら電話する・・案の定繋がるはずもない。
時間を変え、曜日を変え、何度も何度も電話した。受話器の向こうから軽快な曲が流れてくる。
それは実に通話料がかかっているということ。何度も電話をしてその音楽を数分聞いて、いや聞かされているのだから通話料だってバカにならない。
無事に解約出来たその方法とは?
定期購入に関しての解約方法を片っ端から調べた。最終的には内容証明を送るというところまでたどり着いたが、公式HPのお問い合わせフォームから解約が出来るという情報を入手。
それをやってみた ↓
お問い合わせフォームからを送ってから数日後に解約を受け付けたとの返信があり、この数日間にわたる戦闘がようやく終わった。
お問い合わせフォームには いつ、何回電話したのか、そして何度電話しても繋がらなかった旨を記載。
念のため何回電話したのかが分かるよう発信履歴もスクショしておいた。
実際に送られて来たメールの一部がこちら。
そこに費やした時間と労力・・あと通話料も。それと心労も加わる
もうこの手の定期購入は懲り懲り。
これなら歯医者へ行って正当なホワイトニングを施術していただいた方が時間と価格の両方の観点から考えてもお得ではないのかと。
憧れのANAYIのトレンチコートをお得にGET
少し前のお買い物となるが、トレンチコートと言えば今の季節にちょうどいいアイテムなのでご紹介。
これまでもトレンチコートは何着か購入してきたが、どれも2万円以下。
トレンチコートに限らずお値段が高いものを買う勇気がない。
ブランドのバッグは買っていたくせにね。
でも、もうアラフィフだし、2万円以下のトレンチコートから卒業して
パリッとしたトレンチをカッコ良く纏ってみたいな。
と、今回こそは5万円以上のものを購入してみたい、もちろんセールでお安くなっているものに狙いを定め、ずっと探していた。
そこで出会ったのがANAYIのトレンチコート!
定価69,300円のコートが何と40%OFFの41,580円!
さらに楽天で購入したので、ポイントやコツコツ貯めてきたキャッシュを支払いに使ったので、手出しはほんのわずか。
少しオーバーサイズなシルエット、生地の重厚感と艶感、着た時の満足感が2万円以下のそれとは全く違う。
トレンチコートって自分に合った逸品を見つけ出すのはなかなか難しい。
今まではなんだかんだ自分を騙しながら着ていた気がする。
値段に負けてしまい、安いからしょうがないよね、と目をつむっていた。
トレンチコートは10万円~30万円と高いものを挙げればきりがないし、69,300円が必ずしも高いとは言えないが、
私にとっては十分に高額なお値段。だけど本物に出会えた!とコートを見る度にニヤニヤしてる。
【朝ドラ「舞いあがれ!」より】「本歌取り」と聞いて思い出した才女
「本歌取り」って普段の生活の中ではなかなか聞く事が無い。
朝の連続テレビ小説は面白い話もあればそうでもない時もある。
でも、このように普段耳にすることのない言葉があったり、いろんな生活、仕事、時代背景・・特に今回のようなパイロットの養成学校の話などは聞くことも見る事もなかったのでなかなか見応えがある。
さて、本題の「本歌取り」だが、
本歌取りとは有名な歌(本歌)の中の語句や趣向などを取り入れて新しい歌を作るという技法らしい。
大きな声では言えないがパ○リという事?
ドラマの中で「本歌取り」というワードを聞いて思い出した、というよりずっと心に残っている風景がある。
高校の国語の授業で寺山修司の詩を習っていた時、
わりと有名な短歌で
「ふるさとの 訛りなくせし友といて モカ珈琲はかくまで苦し」
という歌の中にある作者の心情などを先生が語っていた。
不意に、
「この歌の元となっている歌を知っている人」
と先生が聞く。
スッと手が上がる。
それは紛れもなく私の仲の良い友達。
「ふるさとの 訛りなつかし停車場の 人混みをさけて そを聞きに行く」
と、パシっと答えたそのかっこよさ。
手が挙ったのは彼女一人だけ。
石川啄木のその短歌はよく耳にするけれど、その時はもちろん知らなかった。
その時の出来事が目に焼き付いているから
その歌がずっと気になっているのかも知れない。
砂糖断ちがしたい!
昨今 随分と悪者にされている「砂糖」
血糖値の上昇や肌荒れ、虫歯、体重増加、糖尿病など、砂糖に依存した生活を続けていると数年後にはちょっと怖い事になりそう。
逆に砂糖を断つと健康面はもちろん、美容にも効果があるのだとか・・。
得られる効果としてはざっと調べたところ、肌がキレイになる、疲れにくくなる、ぐっすり眠れる、痩せる・・などなど挙げればきりが無いくらい。
ですが、ご覧の通り我が家には息子がバレンタインデーにもらったチョコがどっさり!
(因みにすべて身内から)
娘の方は2月14日がテスト期間だったため、友チョコ渡しが来週になったので、
チョコをまた買い込んで何かしら手作りする予定。
そうこうしているうちにホワイトデーがやってくる。
あ、その一週間前に私の誕生日も(笑)
子ども達、特に息子は甘いモノを必ず一回おやつの時間に食べます。
残念なことに習慣化してしまい、量はそうでもないのですが、それが帰ってきてからの楽しみになっているので辞めさせるわけにいかない・・。
砂糖ってそんなに悪いモノなのかなぁ。
頭が痛いときに食べるとちょっと改善したりとか、疲れが癒やされたりとか、幸せな気持ちになれるとか、砂糖を食べる正当な理由を探したりしてる。
とりあえず私だけ砂糖断ちしてみたい。
以前の私の朝食、食パンの上にマーガリンを塗って上白糖をまぶし、トーストしていいただいていた。それに、バナナとヨーグルト。それを約10年続けていた。
倦怠感のある日が続いたり、頭痛や眠気に襲われる日も。40を過ぎればこんな体調不良なんてよくある事だよね、と年齢のせいにしていた。
いつか朝食を納豆ご飯に変えたい・・とずっと思っていたがトーストの美味しさが勝ってしまいなかなか変えれなかった。
そんな時、主人のススメでまずヨーグルトを辞めてみた。
すると身体が軽くなり、倦怠感も少なくなったように感じた。
それを機に思い切ってパン食をやめ、納豆ご飯とお味噌汁に変えた。
すると、昼間の眠気も解消され、それに伴い頭痛もなくなった。
(※効果には個人差があります)
もちろんたまにはそんな倦怠感に襲われる日もある。
でも、劇的に変化したのは事実。
そんな経験をしているからこそ、「砂糖断ち」の効果に期待を寄せている。
子ども達との「至福の時間」を失わないために、砂糖の代替品を考えながら進めて行きたい。
人生の後半こそは片付けの出来る人になる!
人生の後半こそはちゃんと暮らしたい。
ここで言う「ちゃんと暮らす」は
私の場合は「片付け」。
家の中がモノで溢れかえっている・・とまではいかないがモノは多い方。
家の中のモノを改めて眺めてみる。
誰かが言っていましたが、「家の中のモノ、それは全てお金」
昨今 スッキリした暮らしやミニマリストが脚光を浴び、家にあるモノをいかに減らしていくか、捨てていくかに注目が集まっている。
TV番組などでも家にある大量のモノをすべて出して分別し、最終的には大きなゴミ袋が何袋にも。
いただいたモノももちろんあるとは言えそれは全部「お金」じゃない?
これは自分への戒めでもありますが、買うときにもう少し考えればいいんじゃない?
買う時にもう一度本当に必要かどうかを考える。ただそれをするだけでゴミの量を減らすことができると思う。
私はいつの頃からかモノを買う時にその買ったモノを捨てる時の事までを考えるようになった。
そんな風にモノをある程度厳選して購入している我が家だが、では何で溢れかえっているのか、それは「紙類」。
チラシや情報誌などはもちろん捨てているが、捨てていいのか分からないものが結構ある。
例えば
①子供が塾に通っていたときのテキスト。
中学生になった娘が小学6年生の時のテキストを今でも見ることがる。
だからこれは捨てられない。
②子供の書道や絵画などの作品
これはどうでしょう?持って帰って来るやいなや親がゴミ箱に入れるという強烈な話を子供から聞いたことがある。
子供の心が傷つこうが家をキレイにしたいという事なのか?
私は絶対にそんなことはできないが、かといっていつまでも取っておくのもいかがなものか。
数年経てば子供はそんな絵を描いたことすらすっかり忘れてしまっている。
だから「忘れてしまった頃」に処分するのが一番いい方法なのかもしれない。
③行き場のない書類たち
重要なお知らせや塾などの説明書、車関係のパンフレットや金融機関からの定期便などなど・・・
すべてを捨てるとどれだけ気持ちがいいんだろう・・と、それが出来れば苦労しない。
そんな紙類と今日も地味に戦っている。
チャンスを掴む準備、出来ていますか?
人生を懸命に生きていれば幾度となくやってくる「チャンス」。
チャンスって具体的にどういうことか・・
「自分の描いた理想の未来へ向かう電車へ乗るための切符」
少し長くなったけど、なかなか良い表現だと思いませんか?
では、チャンスを掴む準備は出来ていますか?
そうなんです。一生懸命に生きていればやって来てくれるんですよ、「チャンスさん」
でも、それを掴むかどうかは自分次第。
私は以前大きなチャンスが目の前に来たことが2度ありました。
一度目は地方局のとある番組のレギュラーリポーターになるというチャンス。
当時アナウンサーに憧れていた私には願ってもないチャンス!
ところが、こともあろうにそのお話を断ってしまったのです。
その時はまだ18歳。夏休みなどの長期の休みには仕送りを止められるので実家に帰らなければならない・・とか、そんなことが理由だったと記憶しています。
もう、今考えると「ひぇ~~~~」って悶絶してしまいますよ。
アナウンサーやリポーターに憧れてはいたものの、結局人前で話すという事が恥ずかしく、勇気がなかったのだと思います。
要するに「準備が出来ていなかった」
そして2度目、22か23歳くらいの時。大手商社の部長クラスの方と知り合う機会があり、正社員ではありませんが、その部長の秘書としてスカウトしていただきました。
今でこそいろいろな働き方がありますが、当時(平成初期)はやはり商社などの大手企業で働くということがステータスでした。
○○物産で働けるまたとないチャンス・・・
ですが、ここでもやはり断ってしまったのです。
当時の私は営業職だったので秘書業務に関しては右も左も分からない・・・
勇気と自信がなかったわけです。
自分を変えたい、人生を変えたい、と誰しもが一度は思うこと。でもいざその「変わる瞬間」というのがやってくると、「いやいや、本当に変えたいわけじゃあなかったんだよね」と二の足を踏んでしまう。
いつやってくるか分からない「チャンス」。その日がいつ来てもいいように、そしてちゃんと掴めるように日頃から準備をしておこう。
それは英会話だったり、人前で話すスキル、心理学や料理、片付け・・・。
因みに私の兄は語学が堪能。そのスキルを買われ海外勤務や出張などを幾度も任されています。
きっと英語が出来なかったら無かった話。
学生の頃にラジオとテレビの語学番組でコツコツと勉強したことが社会人になって花開きました。
私も今来ているチャンスを確実に掴もうとしています。
バッチリと準備が出来ていたわけではありませんが、日頃のコツコツとした情報発信が積み重なりチャンスに繋がっています。
毎日少しずつでいいから積み重ねる、これが数年後には大輪の花となる。
何もしなければ数年後に得られるものも何もない。
捨てる神あれば拾う神あり
人生50年近く生きてきましたが、タイトルのような出来事が幾度となくありました。
今日は最近起こった「そのこと」について書いていきます。
私はパーソナルスタイリストの仕事をしております。
その仕事に関連して、とあるアパレル通販会社の専属のスタイリストでもあります。
その件は以前こちらに書きましたので興味がございましたら読んでみてください。
そちらの仕事はリモートスタイリングといって、お客様のファッションに関するご要望やお悩みなどをお伺いしてこちらでお洋服を選びお送りするというシステムです。
その仕事が立ち上がった2年前には新規のお客様が毎日のように振り分けられ、
その仕事だけで子供の塾代や習い事までもまかなえるようになったのです。
そしてかなり忙しくもあったので目の前の仕事をこなすのに精一杯でした。
ところが、半年ほど経ったときに会社の方針が変り、今まで無料で提供していたスタイリングサービスを有料とすることになりました。これまでお客様の支払うスタイリング料は無料でしたが、各スタイリストには会社より協力金という形でスタイリング料をいただいていました。
その「協力金」がなくなり、お客様より直接スタイリング料をいただくか、もしくは無料でサービスを提供するかの2択をせまられる形となりました。
なんとか稼がなければいけない月5万の壁
洋服のスタイリングをするのも大量のお洋服の中からお客様に似合う服を探し出すという結構手間暇のかかる作業なのです。これを無料で引き受けるのはさすがに無理と思い、私は有料を選択。
さて、その後どうなったかというと・・・
スタイリング料が有料となった途端 解約の嵐(笑)
子供の塾代と習い事をまかなっていた私の報酬額がみるみる小さくなっていきました。
それからショッピング同行を積極的に始めましたが、思ったような報酬に繋がらない。
その時が11月だったので娘の中学入学まであと5ヶ月、目標額は月5万円。
私立の中学への入学を考えていたのでどうしても超えなければならない壁なのです。
拾う神 現る
スタイリストの仕事を諦め他の仕事をしようと就職情報サイトで仕事を探していました。
なかなかいいかも!と思えるバイヤーの仕事をみつけ、保存をして後日連絡しようと思っていた時のこと、この時すでに2月になっていました。
すると、こういうのを「シンクロニシティ」って言うのでしょうか?
スタイリストの仕事の為に運営しているアメブロにメッセージが来たのです。
「YouTubeをやってみませんか?」
それはYouTubeチャンネルのプロデュース会社からの連絡でした。
話を聞いてみると、毎月キチンと決められたYouTubeの本数を納入すれば固定報酬がいただけるとの事でした。
「固定報酬」・・その時の私にはありがたすぎるお話でしたので二つ返事でOKしました。
それから一年が経ち、娘も私立の中学へ通うことができ、もうすぐ2年生になります。
私はYouTubeを約一年続け、おかげさまでチャンネル登録者数5,000人超えるチャンネルへと成長いたしました。
「捨てる神あれば拾う神あり」それはきっとリモートスタイリングの仕事では芽が出ないから辞めておけというお告げだったのではないでしょうか?
もしあなたも突然仕事がなくなった、とか急に彼氏にフラれたなどという事があれば
それは「あなたには合わないから辞めておけ」というサインなのかもしれませんね。
パーソナルスタイリストの価値って?フリーランスを悩ませるサービス提供の適正価格について考える
今日はパーソナルスタイリストの価値について語ろうと思います。
パーソナルスタイリストって何やる人?
パーソナルスタイリストとは個人のお客様に似合う服を探し出し、一緒にお買い物をして今までとは違った自分になれる事を体感していただくお手伝いをする仕事・・
と、一言で言ってしまうとそうかな。
パーソナルスタイリストによっては
カラー診断や骨格診断をメインとしている方ももちろん多数いらっしゃるし、
オンラインでコンサルをされている方も。
私はオンライン相談もしていますが、メインはやはりショッピング同行。
お客様も誰も居ないところからスタートしたこの仕事。
モニターを募集して最初に連絡をいただいたときの嬉しさは今でもしっかりと覚えています。
パーソナルスタイリストの価値はいくら?
さて、本題の「パーソナルスタイリストの価値」ですが、
経験や知名度によって 同じ「ショッピング同行」でも
一回約2時間で報酬額5,000円の人もいれば50,000円の人もいる、
そんな世界です。
最初から報酬をいただく自信の無かった私。無料モニターからのスタート。
そして、モニターさんとのショップ巡りが終わった後、カフェでお茶をしながら一緒に試着した写真を見て「ふりかえり」をするのがルーティーン。
世間話に花が咲いてファッションと関係のない話をすることもあります。
そして最後にこんな質問をします。
「このサービスにいくらまでなら払えますか?」
正直5,000円から50,000円などどこに着地点があるか分からない世界。
これは実際にお客様に聞いてみるのが一番分かりやすいのでは??
A様「千原さん、完璧でしたよ!もうモニターを取るサービスじゃないですよ、
10,000円から20,000円くらいにしてもいいんじゃないですか?」
と嬉しい回答をくれる方もいる一方、
B様「う~~ん、3,000円から5,000円かな」
という辛辣なご意見も。
C様「5,000円から7,000円かな、だってショッピング同行に10,000円出すくらいならもう一枚洋服が欲しい」
これ、どう思います?
最後の回答にはパーソナルスタイリストを雇う理由がどこにもないですよね。
冒頭にて一言で仕事内容を書きましたが、ショッピング同行の当日までにまずアンケートを取ってお客様のお悩みや理想を伺い、それからZOOMで約30分~1時間のお悩み相談。
それを元に実際に店に足を運んでショップ下見を2時間から3時間かけて行ないます。
そしてショッピング同行の当日は、2時間から3時間かけて一緒にお洋服を選び、試着していただき「ふりかえり」をして、購入品が決まってご希望であればもう一度ショップへ同行します。
と、これだけの時間と労力を使ってサービスを提供していますが、
これに3,000円の値をつけられたのでは正直たまったもんじゃない。
アクセサリー作家の友達も同じような事を言っていました。
「作品だけを見て価値を判断される」と。
その作品が出来るまでの時間、手間、労力、思い、デザインの思考など、もちろん材料費だってバカにならない。
私は素敵な手作りアクセサリーに出会ったとき、作家さんの思いや手間暇など想像できますし、それも込みの値段なんだなと理解もできます。
「パーソナルスタイリストに払うお金があればカットソーくらいなら買える」
うん。確かにそうかも知れません。でも、毎日鏡を見てなんだか垢抜けないなぁ、
もうちょっとなんとかならないかなぁと思っているのではないですか?
それを自分で解決できないから毎日パッとしないんじゃないですか?
いつもと違った洋服選びをしていつもと違った自分に会ってみたいから
モニターに応募してくれたんじゃないですか?
パーソナルスタイリストに払うお金をケチってカットソーを買っても
タンスの肥やしが一枚増えるだけだと私は思います。
いろいろと思うところを今日は書きましたが、
私たち弱小フリーランスが仕事を続けていくためにはお客様の理解が必要です。
私は無料モニターだからといって絶対に手抜きをしたりしません。
それはサービスを受けて下さった方なら分かっていただけると思います。
タンスの肥やしを増やすより自信に満ちあふれた未来の自分に出会う方が何十倍もの価値を生み出すのではないでしょうか?