ファッションのこと、暮しのこと

40代からでも似合うプチプラファッションや、暮らしのことを綴っていきます

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当たり前に食べていた朝食を辞めてみたら・・

今日はせっかくなのでお題の「とらわれていた”しなきゃ”」について書かせていただく。

 

「食事は1日3度」にとらわれていませんか?

私、というより多くの方々が当たり前のようにやっていること「食べる事」

にとらわれていませんか?

当たり前過ぎてもはや「とらわれる」という感覚すらないと思う。

朝昼晩の3度キチンと食事をするのが生まれた時から当たり前に行なわれていて疑問にすら思ったことがない。

でもあまりお腹が減ってないのに昼食や夕食を食べた経験は誰しもあるのでは?

それは無意識に食事は3度食べるものだと思い込んでいるから。

 

特に朝ご飯は「早寝、早起き、朝ご飯」というフレーズで昔からよく子供の成長に欠かせない3大要素として当たり前のように耳に残っている。

 

 

朝食にパンを10年食べ続けたら・・

私は40を過ぎた頃から倦怠感を感じたり頭痛や眠気に襲われる事が度々あった。

子供がまだ幼稚園に通っていた頃で14時のお迎えに行く時間までになんとか頭痛を治さなくては、と焦っていたことを思い出す。

 

それが48歳の今ではその頃のような倦怠感がまるで無くなった。偏頭痛はたまにあるが、あのときのように寝込んでしまうことはもうゼロと言っていいほど。

 

なぜこんなに変ったのか、それはきっと朝食で食べていたパンを玄米とお味噌汁に変えたこと。

長女を出産してから約10年間、朝食はパンとヨーグルト。パンにはマーガリンと上白糖をまぶしてトーストするのが大好きで朝のお楽しみ。

 

いつか納豆ご飯に変えなければと思ってはいたものの、そのパンの魔力から抜け出せずずるずると10年も続いた。

 

その頃主人が乳製品をやめて体調が良くなり、私にもヨーグルトをやめてみたらと言ってきた。

大好きなルーティーンを変えるのが嫌ではあったが、とりあえずヨーグルトだけでも辞めてみようと早速実践。

すると思った以上に効果があった。

その流れに乗って一気にシュガートーストを納豆玄米&お味噌汁にガラッと変えたのだ。

その後の体調がどうなったのかはもはや言うまでも無い。

 

※これは、あくまでも個人の結果である。

食べて当たり前の「朝食」を辞める

そしてちょうどその頃に出会った「空腹こそ最強のクスリ」という本。

こちらは「16時間断食」の火付け役となった本で実践している方も多いと思う。

 

胃に送られた食べ物が小腸で吸収されるのに5~8時間以上かかり、さらに小腸で吸収できなかった水分を大腸で15時間かけて吸収する。本書では食事と食事の間を16時間空けることによって胃腸が休まり、さらに古くなった細胞が新しく生まれ変わる体の仕組みであるオートファジーが期待できるとのこと。

 

今まで40数年間 当たり前であり、人間にとって必要不可欠と思っていた「朝食」を思い切って辞めてみることにした。

本の中で推奨されている「ナッツ」は一握りほどいただいている。

 

体調は本当にすこぶる良い状態が続いている。ストレスを溜めたくないので昼食や夕食は好きな物を普通に食べている。

そして、週末は家族との時間を大切にしたいので一緒に朝食をいただく。

ゆるいルールでスタートしたが、それ故にもう2年ほど続いている。

 

朝食を採らないと他にもメリットがある。それは時間だ。朝食を準備する時間、食べる時間、片付ける時間、それが無くなって自分の時間が増える。

もちろん家族の朝食はちゃんと準備する。あくまでも私だけのこと。それでも思わぬ時間をもらった感じだ。

 

私にとってはメリットだらけの「ゆる16時間断食」。

これからもストレスを溜めない程度に続けていきたい。