ファッションのこと、暮しのこと

40代からでも似合うプチプラファッションや、暮らしのことを綴っていきます

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LEE10月号、表紙を飾った竹内結子さん、素敵すぎて、悲しすぎて・・

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昨日のニュースがあまりにも衝撃的で、心を痛めた方も多いのではと思います。

 

今月のLEEの表紙を飾る竹内さん、

お肌もツヤツヤで、

「あ〜なんて美しいんだろう」と見惚れていました。

 

表紙のLEEの文字が黄色なのも珍しく、竹内さんの着こなす、黄色いお洋服と相まって、とても印象的な表紙でした。

 

私は特に竹内さんのファンではありませんが、彼女が朝ドラに出ていた頃から見ているし、いて当たり前のような方なので、もう見ることが出来なくなるの?と考えると、胸をキューと掴まれるような喪失感に襲われてしまい、気持ちをつらつらと書いてます。

 

LEEの中で語られている「40歳の地図の描き方」

40歳になって肩からいろんなものが落ち、周りに甘えられるようになったと語る竹内さん。終始前向きで、育児や仕事にも意欲的な印象しか感じられません。

私も39歳の時は40代になるのが怖くてストレスを感じていましたが、いざ40歳になってみると、肩の荷が下りて凄く楽になったのを思い出しました。

 

LEEの記事を読み返しても「なぜ」と思えて仕方ありません。

 

私にとっては怖い「死ぬ」ということ 

死ぬという事についてリアルに想像した事ありますか?

 

私はあります。

 

私事ですが、全身麻酔を伴う手術を何度か経験し、麻酔をする度に「もしここに戻って来れなかったらどうしよう」と不安で不安でたまらなくなります。

 

大丈夫なんだ!と言い聞かせますが、やはり何が起こるかは分からないので怖いです。

このままあの世に行ってしまったら、

もう風を感じることも、食べ物を美味しいと思うことも、

青空を見上げることも、ひぐらしの声に耳を傾けることも

子供の寝息に安堵することも

全て無くなってしまう。

そう思うと怖いです。

 

ですが、おかげさまで無事に今日を元気に生きている。

 

麻酔から覚醒する度に、あ、戻って来れた!良かった…。と思います。

そして退院したらアレしたいコレしたいとこれからの未来に意欲的になれるのです。

 

時には何で私ばかり…と思うこともありますが、

 

最近は思わなくなりました。

 

精一杯生きたい

以前 朝イチで「さーたりさん」という外科女医兼マンガ家の方がゲスト出演されていて、

印象に残っている患者さんの事を作品にしていました。

 

それはまだ若い25歳くらいの女性。

彼女は腹水が溜まる病気でずっと入院していました。

妊婦さんのようにお腹が大きくなるのです。

でも明るくて、お洒落が大好き!

20代向けのファッション誌を見ながら思いを馳せていました。

 

そんなある日、一時的にお出かけが許された日があり、どうしても着て出かけたかった白いワンピース。

腹水を抜いてもらってスリムになった彼女はそのワンピースを着てとてもはしゃいで出かけました。

 

ですが、その数時間後、腹水は元に戻り、彼女はまた妊婦さんのように大きなお腹に。

 

それ以降、彼女の体調は優れず、ついには亡くなってしまったんです。

 

その話を見て涙がポロポロと流れました。

 

世の中、私が知らないだけで、いろいろな病気と闘いながら懸命に生きている方がたくさんいらっしゃる。

 

彼女はどれだけお洒落して出かけたかっただろう。

どれだけ遊びたかっただろう。

 

私は彼女と同じく、お洒落が大好き。好きな洋服を好きなように着れる事がどれだけありがたいことなのかを知りました。

 

お洒落に関してたくさんの方のお役に立ちたい。

 

そう強く思わずにいられません。

 

竹内さんの事から話はそれてしまいましたが、

ただただ残念で仕方ありません。

その道を選んでしまった彼女には

もう私には想像することすらできない何かがあったのでしょう。

素敵な笑顔が忘れられません。

 

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

 

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