ファッションのこと、暮しのこと

40代からでも似合うプチプラファッションや、暮らしのことを綴っていきます

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一筋縄ではいかない実家の片付け

この春休みも広島の実家へ3日ほど帰省した。

その目的は「片付け」。

昨年の春休みも片付けに奮闘したが、今年も頑張った。

昨年の様子を書いた記事はこちら。

 

www.kyocony.life

 

昨年の春は認知症の母に怒鳴られたりしながらの帰省だったので子ども達も随分と辛い思いをしたが、現在母は入院しているので断捨離に集中することができた。

 

あれから一年経ったが一行に片付けをした気配がない。

認知症の母が入院したのが今年の1月末。それまでは父も忙しかったので仕方が無いとは思うが、母が入院してからの2ヶ月間、何もしていないのは想定内だったとは言え、最後に帰省したお正月より前からある埋め立てゴミなどもそのまま放置してある。

 

どうして捨てられないのだろう・・?

 

今回はチャイルドシートやこたつ(2台)などの大型ゴミを捨てた。赤ちゃんもいないのにいつまでチャイルドシートをもっているつもり?と聞くと、「これはヒロシ(私の兄)の物だから聞いてみないと捨てられない」と。

 

もう50代の息子がいまさら子どもを作る訳もなく、そんなん聞くまでもないじゃろーと思うが、一応兄にメールで許可をもらって破棄することができた。

 

母がまだ元気な時に、何十年もの時があったのに、どうして何もしてくれなかったのだろう?

今でも私が帰省した時しか捨てに行ってくれない。自分一人で出来るはずなのに。

 

「なんで今まで何もしなかったん?」と聞くと

「誰もしてくれんかったけー」との返事。

 

いやいや、自分が買った物じゃろ???

捨てる前に次から次へ物を買い邪魔になったら物置へ放置。

その「ツケ」が全部私に回ってくるのってどう考えてもおかしい。

 

もちろん自分の物もある。洋服や本など。こたつなども私も使った物だから私にも責任がある。だが、全部放置されていて、それをこちらに丸投げされたのではたまったもんじゃない。

お弁当の領収書やハガキなどの郵便物も大量にあった。

名前や住所が記載されているものは捨てられないとのこと。

個人情報の部分を破って捨てればいいよ、と言ってもなかなかしぶとい。

こんなんわざわざテープではって復元する暇人がいると思う???

と言うと

そんな暇人がどうもいるらしい。

近所にゴミチェックする輩がいるらしく、ルール違反があったら注意されるらしい。

そんな時はゴミの中身も見られるらしいから、「じゃあシュレッダーにかければいいじゃない」 そう、実家には随分と前からシュレッダーがある。

 

どうも動きが悪くけかるのが億劫になっているとみた。そんな時は子ども達の出番!

少々動きが鈍いシュレッダーでも何のその。楽しくて仕方なく、次から次へと書類を持って来て~~とせがむほど。あっという間に書類の束も少なくなった。

 

もっと長く滞在してたくさんのゴミを捨てたいのだが、子ども達のスケジュールの兼ね合いもあり、たった3日の帰省であったが、随分と断捨離が進んだので今回は晴れやかな気持ちになれた。

 

さて次は夏休みかな。今度はトラックを準備してもらって引き続き大型ゴミの断捨離をするぞ~~~。